STORE HOUSE Collection 日韓演劇週間Vol.2

韓国の現代演劇を代表するパク・クニョンが主宰する劇団コルモッキルと、
東京を中心に活動する気鋭の若手劇団、温泉ドラゴン、
東京・関西で活躍するゲキバカが
「家族」をテーマにぶつかり合う!

期間:2014年11月19日(水)~11月24日(月・祝)

会場:上野ストアハウス

企画・製作・主催:(有)ストアハウス

助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    日本芸術文化振興基金

タイムテーブル

19(水)   16:00 <3本立て> 21:00
16:00
ゲキバカ
17:30
コルモッキル
19:30
温泉ドラゴン
オープニング
パーティー
20(木)   19:00 <2本立て>  
19:00
コルモッキル
21:00
温泉ドラゴン
21(金) 13:00 <2本立て>   19:00 <2本立て>  
13:00
コルモッキル
15:00
温泉ドラゴン
19:00
ゲキバカ
20:30
コルモッキル
22(土) 13:00 <2本立て>   18:00 <2本立て> 21:30
13:00
コルモッキル
15:00
ゲキバカ
18:00
コルモッキル
20:00
温泉ドラゴン
ポストトーク
23(日) 13:00 <2本立て> 16:00  
13:00
ゲキバカ
14:30
コルモッキル
ポストトーク
24(月・祝) 13:00 <3本立て> 18:00  
13:00
温泉ドラゴン
15:00
ゲキバカ
16:30
コルモッキル
対談

 

ポストトーク:22日(土)村井健×パク・クニョン×シライケイタ(司会:木村真悟)
       23日(日)西堂行人×パク・クニョン×柿ノ木タケヲ(司会:木村真悟)

対談:24日(月・祝)「日韓演劇交流の未来について」金世一×木村真悟

チケット

料金:Aチケット(3本立て) 前売・予約 6,000円 当日 6,500円
   Bチケット(2本立て) 前売・予約 5,000円 当日 5,500円

チケット取り扱い:
・上野ストアハウス→ 予約フォームはこちら
・イープラス http://eplus.jp/(パソコン・携帯)
・カンフェティ http://confetti-web.com

問合せ:ストアハウス TEL 03-5830-3944  E-mail info@storehouse.ne.jp

出演団体

コルモッキル(韓国)

『青春礼賛』

作・演出:パク・クニョン

出演:イ・ギュフェ、チョン・ウンキョン、キム・ドンウォン、イ・ボンリョン、キム・ジュホン、イ・ホヨル、シン・サラン、パク・ジュチョリ

あらすじ
家庭の問題で彷徨する青年とその家族の物語。
主人公は高校2年生。毎日不良仲間と遊び歩き、留年を重ねている。父親は働く意欲もなく、ひたすら焼酎を飲みながら一日中寝転がっている。母親は、父親の暴力のせいで失明し離婚今は再婚してマッサージ師として働いている。
ある日、青年はてんかんの発作を持つ女性と出会い、父と三人で暮らすことになる。


 この作品は1999年に初演。その年のあらゆる演劇賞を総なめにした。
韓国で最も注目を集める劇団、コルモッキルが描く、生々しく、今も苦しみと貧困の中で挫折しながらも生きていく家族の物語。

誰が青春は甘く美しいといったのか?
青春はほろ苦く、人生は果てしなく長い坂道…。

http://han-geki.com/archives/2409


温泉ドラゴン(日本)

『桜』

作・演出:シライケイタ

出演:阪本篤、筑波竜一、いわいのふ健、小高仁、井上幸太郎、牛水里美

あらすじ
田舎町の山中で起きた殺人事件。被害者は23年前に同じ場所で死んだ男の娘だった。
山の桜だけが見た、過去と現在を繋ぐ真実


桜は見ていた。遠い昔の罪を。背負い、抱き合い、生きる男と女。
しかし、桜は赦さなかった。
これは愛の物語である。

http://onsendragon.main.jp/



ゲキバカ(日本)

『男の60分』

作・演出:柿ノ木タケヲ

出演:石黒圭一郎、鈴木ハルニ、伊藤亜斗武、菊池祐太、志村朋春、書川勇輝、加藤靖久

あらすじ
母がなくなり、久しぶりに実家に帰ってきた「オレ」。仲間と遊んだ野原、無茶して溺れた川、冒険心を掻き立てられた山。当時とは変わってしまったもの、けして変わらないもの。
そして母への思い。


2009年に開催された演劇博覧会「カラフル3」にて、観客投票賞、および高校生が選ぶハイスクールミーティング賞を受賞した代表作。幼い日の友情と別れ、母への淡い慕情など、人種・性別・世代を超える普遍性をダンスを交えた身体表現とともに観客にダイレクトに訴える。

http://gekibaka.com/


プロモーション映像

 

 

ストアハウスコレクション「日韓演劇週間」開催に向けて

 ストアハウスコレクションは、ストアハウス代表の木村真悟が、これはと思った芝居を観るためにつくられた企画であり、誠にわがままで勝手な企画なのであります。したがって、この企画によって、世の中が変わったり、世界が変わったりすることはありません。

 そう断言してしまうと、代表の木村真悟は、口をへの字に曲げて拗ねてしまいそうなので、ほんのちょっとだけ訂正します。
 この企画によって、世の中が変わったり、世界が変わったりすることはないのだろうが、観客の皆さんを含め、この企画に関わった人たちとともに、何らかの変化を手にすることができたなら、それはこのうえもなく幸せなことであります。
いかがでしょうか、木村さん。

「僕は、あれです。演劇っていうのは、他者を知る手段だと思っているんですよね。それは目的と言い換えてもいいわけなんですが、で、他者っていうのは、自分の中にも住んでいるわけで。つまり、自己の中の他者っていうか、そういう存在を通して、初めて現実の変化にも気づくことができるわけで、そのためには・・・つまりあれです。猿のイモ洗いを考えてみるとですね、それがどうやって伝わっていったかということを考えるとですね、そこには国境なんかないわけなんでよ、ですから・・・」

さて、昨年に引き続いての、「日韓演劇週間」。
今年度は、コルモッキル(韓国)、温泉ドラゴン(日本)に加え、新たにゲキバカ(日本)が加わり、3劇団の競演になります。
乞う、ご期待。

ストアハウスコレクションについて

 ストアハウスコレクションは、ストアハウスの自主企画による主催事業の総称です。
第一回は、2013年9月、コルモッキル(韓国)、温泉ドラゴン(日本)の参加による「日韓演劇週間VOLⅠ」として開催されました。

ところで、2011年3月11日以降、日本では、「絆」という言葉が盛んに叫ばれましたれ。2011年6月1日に開場した上野ストアハウスにおいても「絆」をテーマにした作品が多く上演されたように思います。
確かに、「絆」は大切です。「絆」は、とても重要な言葉です。しかし「絆」は目には見えません。いくら心の中で何千回、何万回、「絆」は大事だと唱えたところで、「絆」はどこにも見当たりません。
大事なことは「絆」によって「何」を繋ぐのか、ということです。
しかし、その「何」が「何」なのかがわからない。
そこで、ストアハウスは、上野ストアハウスを中心に、この世の中の様々な見えないものを「繋」いでみようと考えてみました。
「繋」ぐことによって、「何」が見えるのか見えないのか、それはまだ誰にもわかりません。それは果たして、「絆」であるのかどうか、それすらもわかりません。
しかし、「繋」ぐことによって生まれる「言葉」の可能性だけは信じ続けたいと思います。それは、私たちの演劇に対する希望でもあります。

日韓演劇週間は、見えない「日本」と「韓国」を繋ぐための企画です。

ストアハウスコレクションは、「繋」をキーワードに、今後も継続していく考えです。

ストアハウス代表 木村真悟